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我が家のママ、私が言うのもなんですがなかなかの育児上手です。
引越して間もない、知り合いもほとんどいない土地でのツインズの育児、すごいストレスだと思います。それなのに毎日笑顔を絶やさず一人でツインズをみながら家事をこなす。素直にすごいと思います。
そんなママの感想として、バニの育児が一番大変だったそうです。 特に、サーチャンの乳児期の時のバニが大変だったといっています。
犬は“躾けてこその家族”“愛情を注いでこその信頼関係”だと思います。 バーニーズという犬種はスイスマウンテンドックの一種で、もとは荷物引きや子守(作業中の見張り役)などをしていた労働犬です。子守をしていたことからも分るように闘争本能というものはまったくないおとなしい犬種です。でも、体が大きく力が強いので、一緒に生活する為には“飼い主への絶対服従”が必要で、特に小さな子が一緒に生活する場合にはなおさらです。
安心して小さな子どもと一緒に生活させる為には飼い主との愛情の繋がりによる絶対服従が必要だと思い、我が家の長犬のバニの育児は躾と愛情を注ぐことに力を入れてきました。ママは破水する日までバニを連れて山道を散歩していたほどで、バニはサーチャンが生まれるまでいつも誰かと一緒で、パパとママの愛情を一身に受けていました。
ママが一番困ったのはバニが吠えることでした。 サーチャン3ヶ月、バニ1歳の頃、我が家は2DKのアパートに住んでいました。バニを解き放つ庭も無いので家の中で3人で過ごさなくてはいけません。サーチャンはこの頃から寝たら起きないほうでしたが、さすがに狭い部屋の中でバニが吠えたら起きます。 この出産前まではなかった“吠えること”がかなりママを悩ませたようです。
サーチャン出産後は帝王切開での出産だったこともありママは一ヶ月ほど実家で過ごしました。パパは朝6時頃から夜は11時頃まで職場にいるような状態でした。パパもできる限り時間をとって途中職場を抜け出して様子を見にいっていたのですが、一日をほとんど一人で過ごさなくてはいけない状態で、それまでママとずっと一緒にいたバニはかなりストレスをためていました。 それまで、部屋の中で吠えることがなかったバニですが、このお留守番期間に部屋の外を通り過ぎる人を吠えて呼ぶようになってしまっていたのです。部屋が一階で、近所の人とも仲が良かったので、バニが吠えて呼ぶと近所の人はみんなドア越しにバニをかまってくれていました。“人が通る→吠える→かまってもらえる”という構図がバニの中で出来上がってしまいました。パパは日中いないし、休日はバニも連れてママの実家に行っていたので、このバニの行動を知りませんでした。気づいたのはママが帰ってきてからで、時すでに遅し、家の外を人が通ると吠えるバニになってしまっていました。
今考えると、パパが作ってしまった癖のような気がします(ママごめんね)。
吠える原因は、かまってもらえない寂しさから来るストレス。吠えることをしかってもあまり効果はない状態でした。そこで、ママは吠えさせないように、とにかくバニをかまいました。初めての乳児の育児、今はなんとも思わないようなことでも、不安があり大変だったと思います。その初めての育児中にたくさんバニをかまっていました。そのことが一番大変だったようです。年子の育児に似ていたのかもしれません。“犬なんて”と思う方もいるとは思いますが、家族として子どもと同じように愛情を注いでいたので、周りからは無駄に見えるほど手をかけていました。
今は庭もあり、家の中にバニの部屋(狭いですが)もあり、バニが多少うるさくても気になりませんが当時は大変だったと思います。
そんな経験を乗り越えてきたから、ママは今笑顔で育児と家事ができているのかと思います。
手がかかる子ども達が増えたので、今はバニはほとんどかまえていません。 ごめんねバニ。もう少ししたら皆で一緒に一杯遊ぼうね。
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